DPV576（PHT繊維含有成分）の検証事例

「検証結果の要約」

DPV576繊維素材を使用することによって、精神負荷に対して速やかに改善することがわかりました。クロモグラニンＡは、交感神経緊張により副腎髄質から放出されるホルモン物質である。クロモグラニンＡが早期に減少したことから、早期にストレスを低下させることが示唆された。

「試験内容」

一般成人15名に対して暗算課題実施後、DPV576繊維素材品と対象品にて分けて使用していただき、唾液中ストレス物質を測定しました。一つ目は、精神的ストレスに対して回復時に使用する寝具の違いがストレス回復に影響するかを唾液中のCgAを用いて調査しました。DPV576繊維製ベッドパット(D-PAD)のストレス軽減効果を、唾液中のストレス指標であるクロモグラニンA(CgA)を測定して検討した。クロモグラニンA(CgA)は酸性の糖たんぱく質、顎下腺導管部に存在し、交感神経刺激により唾液中に放出されることが報告された。
※精神的ストレスの新しい指標5分間の暗算課題(P-I精神負荷用紙・標準型；プリベンショナル・インターナショナル社、都市名)

「試験結果」

DPV576使用群では、唾液中ストレス物質が短時間で速やかに減少し、ストレスを解消したことが明らかになりました。ストレス軽減率については、実験群と対照群を比較検討した結果、実験群では、対照群よりも有意に高値を示した。

「論文掲載実績」

ナノプラチナ及びナノダイヤモンドを使用したハイブリッド（DPV576-F）素材製ベッドパッドによるストレス軽減効果
医学と生物学：154（２）, 86-91(2010)