【DPV576(PHT繊維内含有成分)について】


(上写真:繊維表面より突出したDPV576 の電子顕微鏡写真/3 万倍)

アミノ酸・オリゴペプチド還元により製造されたナノプラチナ(粒子直径 100nm、形状円形)および起爆性の高い混合物の爆発により合成されたナノダイヤモンド(粒子直径200 nm、形状楕円形)を組み合わせた素材。ナノプラチナなどが発する微弱な電磁波が、人体に有用であるという研究もしており、生地は伸縮性に富み、やわらかく締め付けの無い着心地で全身の血流を妨げず、筋肉の緊張をほぐし疲労回復を図るための安眠をサポートします。



【PHT(Platinum Harmonized Technology)について】

当社独自の先端テクノロジーを駆使し、ナノプラチナなどの鉱物(学術名:DPV576)により心身の緊張緩和を促す技術を開発。この技術を繊維 1 本 1 本に応用して生まれたものが特許繊維「PHT繊維」です。




【DPV576(PHT繊維内含有成分)のリカバリーメカニズム】

図表:PHT繊維製品の着用による疲労回復効果の作用経路

DPV576(PHT繊維内含有成分)が、皮膚の感受センサーに作用し交感神経を抑制させる(副交感神経を優位)。副交感神経が優位になると、筋肉が弛緩し血管が拡張され、血流を促進します。その結果、血流によって新鮮な酸素や栄養素は各細胞に運ばれ、疲労物質に代表される老廃物の除去を促します。また、副交感神経が優位になることで睡眠の質が向上します。その結果、人体本来の活動能力(活力)の回復が促進されます。

(代表的な事例)
✓ コンディション維持・回復
✓ 血流やリンパの流れが良くなり、疲労物質や老廃物の排出を促進
✓ 冷えやむくみの改善・解消
✓ ホルモンバランスを整える
✓ 上質な睡眠により、疲労回復や身体の修復が効果的に行われる

「論文掲載実績」
Effect of Nanodiamond and Nanoplatinum Liquid, DPV576, on Human Primary Kerationcytes
(DPV576によるTransient receptor potential(皮膚センサー)に対する作用)
Journal of Biomedical Nanotechnology Vol.13,110-116(2017)

【DPV576の研究について】

皮膚の感覚神経から中枢神経への求心性から、自律神経の副交感神経を経由して遠心性へと作用し、パフォーマンスの向上をもたらしているという仮説のもと検討を行ってきました
これまでの多面的な検討から DPV576のメカニズムとして以下を考察した。 DPV576はTRPV4の活動抑制により、交感神経活動を抑制した。これにより、もう一方の副交感神経活動の亢進を促したことで、コルチゾールの減少、NK細胞やリンパ球などの免疫活性増強がもたらされた。DPV576は、緊張を緩和することで良質な休養・睡眠環境をもたらし、疲労回復の結果、活量の向上をもたらす疲労対策に有効な素材であることが示唆された。

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以下論文掲載内容

ナノプラチナ及びナノダイヤモンドを使用したハイブリッド(DPV576-F)素材製ベッドパットよるストレス軽減効果


要旨
本研究では、ナノプラチナ及びナノダイヤモンドを使用したハイブリッド(DPV576-F)素材製ベッドパットによるストレス軽減効果について、ストレスの指標であるクロモグラニン A(CgA)を測定して検討した。健常成人(34.5±7.8 歳)に暗算課題によるストレスを負荷後、一般繊維素材製ベッドパット(一般繊維素材群)または DPV576-F 素材製ベッドパット(DPV576-F 素材群)に 20 分間の背臥位安静後、唾液を採取して CgA を測定した。この結果、DPV576-F 素材群は、一般繊維素材群に比して、CgA が有意に減少した(P<0.05)。以上から、DPV576-F 素材製ベッドパッドはストレスを効果的に軽減することが示唆された。

片野秀樹 1,4、松本秀明 1、大庭昌昭 2、築地真実 3
1 東海大学健康科学部
2 新潟大学
3 神奈川県立保健福祉大学
4 べネクス 総合研究所

医学と生物学 第 154 巻 第 2 号

【 DPV576(PHT繊維含有成分)の学会発表実績】

  1. DPV576素材繊維製スパッツによる筋疲労耐性に及ぼす影響
    第6回日本疲労学会総会・学術集会 (2010.6.24-26)大阪市

  2. Effect of Garment Kneaded with Nanoplatinum and Nanodiamond on Recovery from Training in Soccer Athlets
    The 4th World conference on Science in Soccer in 2014
    (2014 6/5-7)ポートランド USA

  3. 高強度トレーニング期間中における睡眠時のリカバリーウェア着用がコンディションに及ぼす影響
    第71回日本体力医学会大会 (2016,9/23-25)盛岡市

【DPV576(PHT繊維含有成分)の実証データ一覧】

A:試合に出場できる状態の維持について
1・怪我予防のマネジメント
  検証事例:年間負傷者数の70%減少(新潟アルビレックスBB)
  検証事例:痛みへの抑制効果(白血球の細胞にあるTRPv1の抑制)
 
2・体調維持のマネジメント
  検証事例:免疫力が2.8倍に向上(免疫系に及ぼす影響)
  検証事例:抗酸化力40倍に向上(鉱物の抗酸化作用) ※公表準備中
 
B:ベストパフォーマンスが出せる状態(活力向上)の維持・向上
3・体力維持・回復のマネジメント
  検証事例:試合経過数と得失点差の推移(新潟アルビレックスBB)
  検証事例:血流促進が1.4倍に向上(血中酸素濃度に及ぼす影響)
  検証事例:運動後のパフォーマンス維持(パフォーマンス回復に及ぼす効果)
  検証事例:睡眠の質の向上(特許) ※公表準備中
 
4・モチベーション維持のマネジメント
  検証事例:疲労度の軽減(主観的疲労度の調査)
 
5・プレッシャーなどの心身のマネジメント
  検証事例:ストレス12%減(内分泌系に及ぼす影響)
  検証事例:筋弛緩効果(指椎間距離の測定、長座体前屈の測定の影響)

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